白髪が増えてきていませんか?

白髪が多い?それって病気のサインかもしれません

最近白髪が増えてきたのは年のせいだと思うかもしれませんが、病気のサインともいわれています。どんな病気が考えられるのでしょうか。

急に白髪になることに加えて、動悸息切れ、めまい、食欲不振、味覚の低下といった症状が同時に現れると、悪性貧血が考えられます。他にも甲状腺機能低下症では白髪のほかに、便秘、無気力、記憶力低下、むくみといった症状が現れることがあります。白髪が急に増えてきた、そして他にこのような症状が思い当たるという場合は、病院での血液検査がおすすめです。白髪の生え方によって体の不調が分かることもあります。東洋医学では経絡を大切にしており、体の内側にある臓器は、その状態を経絡を使って皮膚の表面に映し出すと言われています。どこかの臓器に少し問題がある場合、白髪という形でその臓器がSOSを発していると考えられるのです。髪はたんぱく質から作られますが、それを供給しているのは血液であり、そしてこの血液を作り出しているのが臓器です。体が元気で内臓にトラブルがなく、十分な血液が循環できれば黒い髪を作れますが、そうでなければ白髪が増えてしまいます。

例えば肝臓が疲れて硬くなると、その不調は頭皮をぶよぶよにする、または硬くするといった形で現れるのです。不健康な頭皮からは元気な毛は生えてきませんから、白髪や抜け毛、薄毛といったトラブルが起きやすくなります。もし左頭頂部に白髪が多いなら、肝臓の不調が考えられます。また胃腸の働きが悪いと消化がうまくできないので、小腸や十二指腸に負担がかかります。消化不良では腸が十分な栄養を吸収することができません。それで髪に不可欠な栄養物が不足してしまうことになります。もし頭頂部に白髪が多いなら、胃もたれ、消化不良といった理由が考えられるでしょう。たとえ重大な病気ではなくても、体の不調を早く察知できれば白髪が増えるのを止められるかもしれません。日頃から胃腸をいたわり、腎臓や肝臓の負担を軽くしましょう。

白髪予防には、健康を第一に考えた対策と体に優しい白髪染めを使いましょう。

髪のお悩みで一番多いのは「白髪」です

白髪は30代以上に多い髪のお悩みナンバーワンと言われています。ストレス社会といわれる現代では、20代30代の若い方でも白髪が増えて困っているそうです。「あなたには白髪がありますか」という質問に30代の50%の方が「ある」と回答しています。白髪は決して悪いものではありませんが、たいていの方は白髪が多いと染めなければと思うことでしょう。なぜかというと、それはやはり見た目年齢が跳ね上がり、老けて見られるからかもしれません。実際白髪が多いと10歳は老けて見られてしまうようです。

どの年代でも白髪を隠したいと思ってる方は多いですが、その思いが一番強いのが40代で、少しでも若く見られたいという気持ちの表れなのかもしれません。肌と同様に髪の質感や色合いは、見た目の若さに大きく影響します。さらに、白髪がチラホラと散って見えると不潔そうに見えてしまうというお悩みもあります。ただ髪が白くなっているだけなのですが、黒髪の中に白髪があると汚れているように見えることがあります。白髪をキレイにしておくのは、白髪を染め続けるのと同じくらい手間のかかることなのです。白髪が多くて隠したいと思っている方のうち、70%が白髪染めという方法を選んでいます。そのうち美容院で染めている方が30%、自宅が70%です。美容院の方がより仕上がりがキレイな反面、時間やコストがかかるのも現実です。それで自宅で染めている方が意外と多いのです。

自宅で白髪染めをすることにした場合にも色々な悩みがあるようです。染めて1ヶ月くらい経つと、頭頂部の白髪が目立つようになります。さすがに頭頂部は目立ちますから、1ヶ月に1回は白髪染めをするとなると手間がかかる、という声や頻繁に行うことで髪が傷みやすくなるという悩みも少なくありません。美容院では髪が傷みにくい薬剤を使ったり、ダメージケアをしてくれたりするので、傷みも最小限で済みますが、セルフカラーの場合はどの薬剤をどれくらいの頻度で使うかを考えなければなりません。白髪のままでいるのも、染めるのにもそれなりに悩みがあるものです。

白髪の多い場所で健康状態が分かる?

白髪がなぜ生えてくるのかそのメカニズムをご存知でしょうか。髪が黒くなるのは「メラニン」という色素によるのですが、この色素の正体は「チロシン」というアミノ酸の一種です。色素細胞は「チロシナーゼ」という酸化酵素によりチロシンをメラニン色素に変えていくのです。それで何らかの影響でチロシンが酸化されないと白髪になってしまいます。

同じ白髪でも人によって生える位置が違っています。それはどうしてなのでしょうか。白髪が多い場所には体の不調が関係しているという説や、日頃の頭の使い方が関係しているという説があります。最近白髪が増えてきたと思う方は、白髪の多い場所をよく見てみると何らかの病気に気付くことがあるかもしれません。例えば、頭頂部に白髪が多いと、消化不良・胃潰瘍といった胃の病気、頭頂部右は腎臓系の病気、頭頂部左は肝臓系の病気、おでこやこめかみは眼精疲労、耳の後ろは聴覚異常、つむじに多いと心臓や肺の病気、前頭部は便秘や痔など肛門の病気、後頭部は生殖系の病気と関係あるといわれています。髪は1カ月で約1センチずつ伸びるので、もし長い白髪を発見したら、慢性的な病気があることも考えられます。今後の健康チェックの参考にしてみるのはいかがでしょうか。

さらに頭の使い方が白髪の出方に関係すると言われることもあります。一般に左よりも右側に白髪が生えやすいという傾向があるそうです。右脳は五感をつかさどっており、特にイメージ情報を認識し記憶することにとても優れています。一方、左脳は声や音を認識し、思考や理論をつかさどっています。大多数の人は左脳より右脳をよく使うため、本来髪にいくべき栄養が使われてしまい、右側に白髪が多くなるのだと言われています。医学的科学的な根拠はありませんので、実際の因果関係はよく分かりませんが、白髪が増えたなあと思ったら、体の状態や生活習慣を見直すきっかけにすることができるのではないでしょうか。